中身は作成当時とはだいぶ違ってますが これが私が子供のころに作ったサバイバルキット。
当時サバイバルやバイオレンスジャックって漫画がはやってまして必ず大地震が起きて危機的状況が訪れると恐怖していたものです。現実にその恐怖は訪れました。が幸いなことに私の周りでなかったのはただの幸運。油断してはいけません。
よく見るとわかりますが使用期限は”53.10” 昭和53年10月って事だと思います。
カワイの肝油ドロップの缶が本当に懐かしい。
中身はこんな感じ。
これ、一度開封して中身が変わってます。最初はこの100円ライター入ってなかった。いや、作成当時100円ライターは存在してませんでした・・・(多分)あったとしても100円ライターなんて買えなかったもの。
コレは釣り具ですね。延べ竿で魚を釣って食料を確保しようと考えて作った手製の仕掛け。
コレはラップでくるまれたローソク、ロウソクですね。
ロウソク(蝋燭ってのが正しい)ってお盆以外には大人でもなかなか目にすることもない失われつつある幻の品。仏壇にもLEDのローソク使っている家庭増えてるみたいですしね。
これに点火マッチも一緒に入れていたはずですがけ前回の発掘で100円ライターと交換したと記憶してます。そのマッチもちゃんと点火するリンを含む部分をロウでコーティングした手の込んだものだったのですが現在存在していません。
( ^ω^)・・・マッチも今では普通の家庭にはないのかもね。
コレはシリカゲル。
毎日飲むように渡された肝油を飲まずにとっておいてラップでくるんでこの間の中に入れていましたからそれやマッチを水分から守るために入れたと記憶してます。
手作り感満載のサバイバルキットがかわいらしい。
本当はこの間の中に私の宝物であった肥後守が入っていたのですがなぜか今見つかりません。あの肥後守、私の部屋のどこかに眠っているんでしょうね。
必ず探し出すぞ。
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