今回は押入れの奥から発掘された懐かしの玩具 米澤玩具株式会社の電子ゲームの”SICOM”です。箱自体の破損はないのですが随分と汚れたパッケージが時代を感じさせます。
知っている人いますか?
マルチ・ゲーム・コンピュータ?サイコム です。コンピュータゲームと名乗ってますがファミコンやポン(懐かしの卓球ゲーム)ほど認知されたものではないです。
意外に綺麗。
保証書も完備、お買い上げ日に ”昭和”の文字が印刷されてます。
米澤玩具株式会社というのは今のセガに当たるそうですね。吸収されたみたいですから事実上なくなってしまった会社ですね。
裏はこんな感じ。電池ボックスがあります。
なんと単三電池が6本も必要なおもちゃ。これだけでも結構敷居が高くないか?
スピーカーの上に発泡スチロールが張り付けてあるのは音がうるさかったからですね。コレは張り付けた記憶があります。電子音が耳障りでイラついた記憶もあります。今でも苦手ですピープ音。
取り扱い説明書もしっかりと残ってました。”あなたはコンピュータに勝てるか” なんて書いてあります。
取説はパッケージの箱と違ってとても美しい状態です。
16個のゲームが楽しめるということですが基本的にはカードを入れ替えて違ったゲームをしている気分になるといった感じだったと思います。( ^ω^)・・・おんなじプログラムを遊んでいる記憶があるんだよね。
写真に撮り忘れましたがカードは全部残っていました。カードを固定する枠、フレームも破損なく残っていました。枠もカードも使わず遊んでいたからでしょうね。
汚れていたとは言えパッケージを含めすべてのパーツが残っていたのは意外でしたね。
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