コレは怖かった。
スーパーファミコンソフト 弟切草
とにかくエンディングがたくさんあるんですがトラウマレベルでビビったシナリオに遭遇して いまだにその衝撃が忘れられない。
このソフトの脚本はテレビドラマの特捜最前線の脚本などで有名な長坂 秀佳氏が担当しているそうです。長坂氏が脚本を担当された作品の多くを視聴した世代の人間としてはまことにうれしい作品なのですよ。
特撮テレビドラマの人造人間キカイダーも氏の脚本。俺の幼少期は長坂氏のシナリオによりバラ色でした。このソフトも期待にたがわず?(うれしい意味でね)こちらの期待を裏切ってくれるのはまさに名脚本家の実力ですね。
家庭用のゲーム機のソフトですから地味なサウンドノベルってものは手にしない人も多いんでしょうが傑作ですよ弟切草。
そしてサウンドノベルの第二弾のかまいたちの夜。
この作品の脚本はミステリー作家の我孫子武丸氏。なんて贅沢なんでしょう。
「こんや、12じ、だれかがしぬ。」
こんなメッセージから物語が動き出す密室ミステリー。( ^ω^)・・・俺は絶対にスキーにはいきませんよ。
私と同じでサウンドノベルが面白いと感じた人がある程度はいたという事なのでしょう。この後いくつもの作品が発表されました。ヒットしたかは知りませんがね。
この作品はスマホのゲームにもなったらしいので今でも手軽に遊べるのかもしれません。
この作品マジ物のミステリー作家の我孫子武丸氏の書下ろしなんですよ。現役バリバリの作家を投入するなんてなんて恵まれた時代であったことか。マジで この時代に帰りたい。
我孫子氏はきっとゲーム好きなんでしょうね。
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